- 資格認定試験制度の目的
(1) クライアントにコーチングを行うために必要な知識、スキル、人間力等の能力を判定して資格を付与すること
(2) 資格取得者の社会的信頼性を高め、活発なコーチング活動を推進すること
(3) コーチを価値ある職業の一つとして社会に定着させること
- 試験の種類及び実施
(1)ポテンシャルコーチ
実技試験は毎年3回コーチングアカデミー名古屋校又は東京校にて行う
(2)ディライトマスターコーチ
学科試験、実技試験とも該当者がいる場合随時実施
(3)グランドマスターコーチ
学科試験、実技試験とも該当者がいる場合随時実施
- 受験資格
(1)ポテンシャルコーチ
1. 協会が認定するコーチ養成校のカリキュラムを修了した者
※養成校のStage1、ポテンシャルコーチ資格取得対策講座又は初級・中級コースの
カリキュラムを修了した者
2. クライアントを5人以上持った経験のある者
3. 有料でコーチを付けた経験のある者
(2)ディライトマスターコーチ
1. 2名のディライトマスターコーチの推薦がある者
2. クライアントをコーチングした経験が20人以上、かつ、合計100時間以上
(内10人以上は有料であること)
3. 5人以上のコーチングを受け、その時間が合計30時間以上
(内3人以上は有料であること)
(3)グランドマスターコーチ
1. 2名のグランドマスターコーチの推薦がある者
2. クライアントをコーチングした経験が50人以上、かつ、合計300時間以上
(内40人以上は有料であること)
3. 10人以上のコーチングを受け、その時間が合計60時間以上
(内8人以上は有料であること)
- 資格認定証について
当協会の理事長は、試験に合格した者を、合格者登録台帳に登録し、
合格証書を交付する。
また希望する者には資格認定証を交付する(発行手数料5,500円)
- 受験料及び再試験料(消費税込)
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ポテンシャルコーチ
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ディライトマスターコーチ
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グランドマスターコーチ
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学科試験
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2,600円
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11,000円
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13,200円
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実技試験
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9,100円
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22,000円
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33,000円
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- 試験概要
(1)学科試験
(1)ポテンシャルコーチ
各校にて実施
(2)ディライトマスターコーチ
指定の受験会場にて行われるコーチングに関する問題に記述し答える
(3)グランドマスターコーチ
指定の受験会場にて行われるコーチングに関する問題に記述し答える
(2)実技試験
(1)ポテンシャルコーチ
国際コーチ協会の資格認定委員会が指定の試験会場で面談にて執り行う(所要時間60分)
・認定委員による面談(60分)
(2)ディライトマスターコーチ
国際コーチ協会の資格認定委員会が指定の試験会場で面談にて執り行う(所要時間120分)
・認定委員へのコーチング(60分)
・認定委員による質問に答える(60分)
(3)グランドマスターコーチ
国際コーチ協会の資格認定委員会が指定の試験会場で面談にて執り行う(所要時間120分)
・認定委員へのコーチング(60分)
・認定委員による質問に答える(60分)
- 合格判定基準
(1) 筆記試験
各設問ごとに、85%以上の得点があること
(2) 実技試験
(1)ポテンシャルコーチ
当協会が定める審査基準に基づき評価し、項目別の評価結果が平均して5段階評価中、
3.0以上あり、かつ、全項目の得点が2.0以上であること
(2)ディライトマスターコーチ
当協会が定める審査基準に基づき評価し、項目別の評価結果が平均して5段階評価中、
3.5以上あり、かつ、全項目の得点が3.0以上であること
(3)グランドマスターコーチ
当協会が定める審査基準に基づき評価し、項目別の評価結果が平均して5段階評価中、
4.0以上あり、かつ、全項目の得点が3.0以上であること
(3) 合否発表
筆記試験及び実技試験ごとに決定し、別途受験者が所属する養成校校長より、通知する。
- 再試験
(1) 筆記試験
期間を問わず、受験者が所属する養成校校長を通して再試験の申込みを行い、再試験料の支払い完了後に再試験日程を決定する
(2) 実技試験
受験者が所属する各養成校校長を通して再試験の申込みを行い、次回以降に実施する実技試験を受けることとする
- 資格の更新
ディライトマスターコーチ以上の資格は2年ごとに更新を行う
その際、認定試験と同様の更新試験を行う
- 受験要綱の改定
(1)受験要綱は、予告無く改定する場合がある
(2)受験要綱の改定は、実施する試験の1カ月以上前までに行う
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